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2010年7月18日 (日)

八ッ場ダム

まだ風邪が治りきらない。だいぶ良くなったと思い、昨日は部屋の掃除などやって、気持ちは良くなったものの、咳が出たり、痰が詰まったり、少し動くと、多量の汗をかく。

出ようと思ってた団地の一斉清掃も、不参加にし、冷えピタとアイスノンを使用して、弱安静にしていた。

昼過ぎ、2時からのドキュメンタリー「八ッ場ダム残酷物語」を観る。8チャンネル、日曜2時からのドキュメント番組だ。

我等一般国民は、税金の無駄使い事業の中止を、単純に喜んだ。

だが当事者たちは、国政に翻弄され重大な危機に陥ってる。

国がダム建設を決めた50年前は、河原温泉郷を含む集落の大半が、湖底に沈むと云う事で、当然反対だ。

しかし国の事業は、建設を始めながら、切り崩しをし、保証金でよその地に移り、マンション経営などをする者も出てくる。

国との長い話し合いの中で、代替地でダムも観光の目玉にして、移転を承諾し、新しく再生することになっていた。

そこへ、民主党への政権交代で、目玉のマニュフェスト、八ッ場ダム中止が決定される。

ダムの底へ沈む旅館は、手入れされることなく老朽化し危険な状態になっていた。

もう新しい地での再出発の青写真は引かれ、ダムの完成と合わせての新生温泉地に、夢を載せてる所での中止である。

祖父の代で建設反対、父の代で建設賛成、そしてその父もなく孫の代での、国政の転換である。

自然保護団体、有識者などが中止決定を歓迎し、あげくは、現賛成者を説得しようとしてる事実もあった。

いくら自然を愛するものであっても、ダム建設当地内の生計を立ててる人の思いを、軽々に自然保護のもとでも、立ち入ってはならないと感じた。

生活に何ら関係ない者が、これからの生計を考えてる当事者の気持ち、未来に関わってはいけない。

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コメント

はじめまして。
 フジテレビの番組について、取材対象者としてあまりに事実に反する取り上げられ方をしましたので、昨日、テレビ局に申し入れ書を送りました。
 私どものホームページに申し入れ書の全文をアップしました。
 ↓
http://yamba-net.org/modules/news/index.php?page=article&storyid=965

 番組で流れていた映像は、殆どが政権交代前に撮影されたものです。地元の方々の危機は、八ッ場ダムの中止方針が発表されたことによって起こったのではありません。
 私たちの会は自然保護団体と呼ばれたことはありませんし、自然保護のために地元の方々が犠牲になってもよいなどと考えたことは一度もありません。
 八ッ場ダム問題は、税金の無駄遣いだけでは割り切れない複雑な側面をもっています。自然の破壊は目に見えますが、目には見えない破壊こそがダムの本当の怖ろしさです。
 

 八ッ場あしたの会
 http://yamba-net.org/

投稿: だんごママ | 2010年7月23日 (金) 02時26分

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