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2011年2月12日 (土)

沈まぬ太陽~雪の朝

昨夜、テレビで映画「沈まぬ太陽」を観た。

一挙、4時間の放送だったのだから、映画では何時間の作品だったのだろう?

前に見たと思ってたが、見てなかったのだろう。

日航機ジャンボ墜落事件を、題材にした話だ。

放漫経営の末、そのしわ寄せが、労働者のボーナスを押さえたり、整備の人数を削った為の人災であったのかも知れぬ。

労働組合の委員長である恩地と、副委員長の行天の、会社、仲間、仕事、犠牲者に対しての姿勢を対比したものだった。

実直な恩地を演じる渡辺謙と、出世の亡者になって行く三浦和友も、はまり役だった。

山崎豊子の小説だから、日本航空は国民航空となっていたが、実際の経営陣も髣髴させる作りとなっていた。

当時の日航の中にも、恩地の様に犠牲者の側に立つ人と、行天のように会社側に立つ人は居たに違いない。

政治家、役人、賄賂なども絡んで、再建を目指してもいたのだろう?

映画は、2009年の制作だが、小説発表は何年前のことか?

あの大事故以来、日航は衰退し続け、ついには、会社更生法の適用を受けるまでになった。

大会社に付きものの、放漫経営と、その中に浸っていた労組の関係も問題だ。

会社は、お抱え労組をつくり、経営陣にたてつく労組を弾圧するところは、巨大労組の末路のようだ。

日航は、未だに人員整理をやって、再建途上である。

「沈まぬ太陽」とは、日航を指してるのではなく、恩地の心の有り様を言ってるように取れる。

 

昨日から降って、大雪の予報の出ていたのだが、それほどの積雪にはならずに済んだのは良かった。

この不景気で、停滞してる時に、大雪の被害では、ダブルパンチのようなものだから。

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朝起きがけの、ベランダからの写真。

見てるだけなら、白黒の世界も、清溢な感じで良いものです。

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コメント

「沈まぬ太陽」の原作者・山崎豊子さんにインタビューさせていただいたことがあります。お時間があるときにでもお読みいただければ幸いです。m(_ _)m
http://ameblo.jp/kokkororen/entry-10796132024.html

投稿: 井上 | 2011年2月13日 (日) 02時45分

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