山菜しどけ
知人から、山菜のしどけをもらった。
岩手の親戚から送られてきたものだ。
しどけは、山ウドと同じように、香りの強い山菜である。
そのため子供時分には、あまり食べない。
歳を経るに従って、おいしさが判って来る。
正式和名は、モミジガサと言うらしい。
自分の田舎、山形ではしどきと言い、山のみつばと称されていた。
その香りが、やさいのみつばに似ていたからだ。
20本一束を4束戴いた。
かなりの量である。
大鍋に湯を沸かし、塩を入れ、3分ほど茹でる。
冷水にさらして、タッパーに保存しておけば、2,3日は楽しめる。
食べるときは、鰹節をまぶして、醤油をかける、御浸しが、一番その味を伝える。
その他には、胡麻和えや酢味噌和えでもおいしい。
撮り置き写真
彩翔亭の庭園。
池の河骨(こうほね)がぽつんと咲いていたのを、引っ張って撮ったもの。
一番下は、石楠花と紫蘭。(12日撮影)
公園の花壇(12日撮影)
最後は、ベランダからの緑なす雑木林。(本日撮影)
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コメント
「しどけ」という名前は聞いたことがありませんでした
ミツバやセリのような感じのものでしょうか?
昨日職場の人に山ウドをいただきました。

山菜類は大好きなのですが好きなのは自分だけなので滅多に買うことがありません
さて何を作ろうかなぁ?と考えています
投稿: SOUL | 2012年5月21日 (月) 00時17分
シドケは、東北以北の山菜かもしれません。
こちらに来てからは、売ってるのは見てないですね。
それに、傷みやすいから日持ちがしないということもあります。
ミツバやセリに似た、少し強めの味がします。
苦みや香りの強い山菜は、歳と共に、味が合ってくるようです。
投稿: katsu-s | 2012年5月22日 (火) 15時28分